パーソナライズなホームページ

パーソナライズされたホームページをweb2.0的(?)に考えてみる。

各開発元からリリースされた公開API(有料無料問わず)を、各人の好みに合わせて取り入れる事が出来る統合環境が理想な気がする。ある分野に強い企業が類似サービスを立ち上げ、既存サービスに分野限定でデータ保有量で勝つ事は簡単に予想できる。そうなった場合、一つの開発元で統合的な環境をアプリケーション付きで提供する事は難しくなる。であれば、APIなどでデータを提供してもらい、それをユーザごとに選択可能な『場所』を提供する方向で動いてみてはどうだろう。

後出しのサービスで、分野を限定する事無くデータ保有量で勝つ事は至難。よほど優れたインターフェースなどを用意して、これまでに無いユーザ経験を提供してくれるのであれば、乗り換えユーザーは出てくる。ただ、これは相当に難しい茨の道。潔く各開発元に掛け合うなりして、サービス契約などを結ぶ事を考えた方がいい気がする。

分散情報を集約する事がweb2.0の基本部分にあるとすれば、当然分散機能の集約も基本になる。ウェブアプリケーションがコモディティ化するとすれば、サービスの数が増える。利用するサービスを見極めるのはユーザーだが、これを補助するような基盤をアプリケーションなりサービスなりで提供することは必要な気がする。

ビジネスでやっている以上、両立が難しい関係を持ったサービスもあると思う。例えば、Google Personalized Homepageに他社サービスを取り込む事は難しいと思う。ただ、各社にはそれぞれの魅力があって、この機能はここで満足できるけど、あの機能は別のサービスの方がいいというような要望は当然出てくる。リリーススピードを考えると、1企業で全てをまかなっていくのは難しい事ではないだろうか。

Flockはそういった意味で、非常に期待したいアプリケーション。今はsocialなサービスのみを取り入れているが、extensionなどでウェブサービス全般を取り込む事が出来れば面白い事になりそう。よりOSレベルに近い部分で、ウェブサービスを利用する事が出来る。ウェブ上にある情報を慣れ親しんだ操作で取得できるのであれば、それにこした事は無い。

使用料や提供方法をどうするかなど、ビジネスモデルとして成立するかは疑問。それでも、パーソナライズする以上、自分に役立つ機能を集約できる事に意味がある。一般的な項目だけを用意したところで、ユーザーにとって魅力的なサービスが出来るわけがない。数多くのメニューから、自分好みにカスタマイズできるからこそパーソナライズの魅力が生まれる。

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このページは、koshigoeが2005年11月 4日 21:20に書いたブログ記事です。

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