クリエイティブコモンズを使う体制

クリエイティブコモンズのライセンスを埋め込んでも、使われなくては意味が無い。ライセンスを意識してコンテンツを選別しようにも、ライセンスが埋め込まれていなければ意味が無い。

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C.C.本家とか検索大手は対応済み。これで、C.C.の知名度とか効果とかは、より知られる様になると思う。あとは、フィードリミックスとかで作られるポータルが対応するだけか。折角C.C.を利用して、自分のコンテンツを保護したり公開したりしても、無視されると寂しい。

Blogツールだと、結構設定画面とかでC.C.ライセンスを選ぶ事が出来たりする。Blogから配信されるRSSを収集して個人ポータルとか作ろうとした場合、C.C.を無視していると大変。C.C.はXMLでコンテンツに埋め込まれる。なので、人が目で見て判断する必要が無く、機械的な選別が可能になる。

これまで、ウェブコンテンツにはコピーライトくらいしか定型的なコンテンツ保護表記は無かった。大抵、利用規約などを設けているが、特に金銭的な制約を設ける訳でなければ、わざわざ作るのも面倒。そういう場合にも、C.C.を利用すればすでに作られた共通のライセンスを適用できる。C.C.マーク1つでコンテンツのライセンスを表現できるから、たいした手間無くコンテンツの保護が可能。

特にフィードの場合、著作権関連がグレーゾーン。ヘッドラインとして表示するだけならいいのか、広告などで"商用"と判断されなければいいのか。より興味深いコンテンツを安全に提供するためにも、権利関係の問題は明確にしておきたい。利用者としても、どうにも胡散臭い作りのコンテンツを安心して利用する事は出来ない。P2Pの様に、深く入りすぎると法に触れるのではないかと不安に思う人もいるかもしれない。

トラフィックを誘引するためにも、ライセンスを明記し安全に再利用してもらう事は有効。再利用されればされるだけ、露出が増える。そうなれば、確実とは言えないまでもある程度のきっかけ作りが出来る。最終的なところはコンテンツの出来次第だが、最低限の労力で効果を得る機会を見逃す手は無い。

フィード内にC.C.ライセンスを埋め込む場合、channelレベルなのかitemレベルなのかが分からない。コンテンツ種類を統一して、フィードでライセンスを統一するのもありかもしれない。でも、再利用やリミックスを考えると、itemレベルでライセンスを埋め込んだ方が自然な気がする。企業サイトのリリース情報をフィードで提供している場合、割と多様な情報が入り交じっている事が予想される。人材派遣や不動産であれば、ある程度カテゴライズされたフィードになっているかもしれない。フィードの表現範囲を狭めるよりは、C.C.の記述をある程度柔軟にして対応する方が健全(拡張の制限は別として)。

C.C.が一般的なライセンス形態になって、一番大きいのはやっぱライセンスを機械が判断できるってことかな。整理された共通のライセンスであれば、XMLなどのメタ言語で記述する事が容易。限界はあるけど、ライセンスを共通言語として表現できるのはやっぱ大きい。

# 「C.C.ないと拾いません」っていう強気な人気サービス出ないかな。C.C.熱を煽って欲しい。

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このページは、koshigoeが2005年11月 7日 20:38に書いたブログ記事です。

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