オブジェクト指向開発〜静的分析その2/関連

『関連』という概念。

関連

オブジェクト指向プログラミングでは、クラスがクラスを操作し、そのクラスが別のクラスを操作する、というようにして動いていく。何らかの操作の関係がある様なクラス同士を、「そのクラスの間に関連がある」と表現する。

関連の分析と表記

関連には名前がつく。クラス間にどのようなやり取りがあるかという事を表現するための物。

関連と属性の違い

属性はあくまで、クラスそのもの自体の特徴。クラスの本質的な特徴でない物は関連である場合が多い。

多重度

クラス間の量的な対応関係を多重度と呼ぶ。クラスAが1のときクラスBが20である様な場合。

ロール

クラスが相手のクラスに対してどのような位置づけであるか、ということを記述するための物。

関連のクラス化

関連にはクラス同様、属性や操作が存在している場合がある。

実際の分析での関連のクラス化

関連をクラス化した物は、抽象的な概念である事が多く、クラス化した関連が見落とされる事がある。関連先が複数になった場合を考えると指針になる。

単方向関連と双方向関連

基本的に関連は双方向。しかし、一般的な関連は単方向になる事が多い。ただし、原則として関連は双方向として扱うべきで、片方に操作が無い場合に単方向に最適化できるという認識が重要。

クラス図

属性と操作に関連を加えた場合、関連を一番先に探す事になる。

  • クラスの洗い出し
  • 関連の探索
  • 操作の洗い出し
  • 属性の洗い出し

オブジェクト指向とは何か

問題領域に現れるモノ(オブジェクト)をそのままモジュール単位として捉え、それを基準にプログラムを開発すること。

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このページは、koshigoeが2005年12月10日 18:26に書いたブログ記事です。

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