XUL とサーバ処理

今日の勉強会で、XUL のさわりについて発表した。

発表が終わった後に見つけた Web 上の記事。
【PHPウォッチ】第13回 Firefox/MozillaのXML言語「XUL」で作るリッチ・クライアント:IT Pro
PEAR::XML_XUL っていうパッケージを使う事で、XUL クライアントを構築する事が出来るらしい。2005/03/20 時点でメンテナンスが止まっているらしく、"This package is not maintained, if you would like to take over please go to this page"というメッセージが出ている。alpha 版のまま眠ってしまった模様。Ajax と違ってあまり人気がないのかな?

上の記事で知れて嬉しかったのは、XUL の動作定義は JS で行うという事。XUL が直接関わる処理の実装は全て JavaScript で行われると解釈して問題なさそう。実際どうかはまだ調査継続なんだけど、Ajax みたいにクライアント側の処理は JavaScript で行う。で、サーバ処理が必要な場合はクライアントの JavaScript からサーバスクリプトをたたけばいい。ちょっと考えればすぐに考えつく事かもしれないけど、XUL がどんなものかを知るだけでいっぱいいっぱいだった時期なので助かった。結局、HTML が XUL に置き換わったって事だ。

XUL アプリケーションは Ajax より楽しそうだと思うんだけど、あまり使われてない気がする。最近だと、MAB っていう Amazon 検索GUIアプリが出た程度しか知らない。ちょっと前だと、XUL で実装されたフィードリーダーの BloxOr とか。ブラウザ依存がある事とか関係あるのかな?インターフェースの貧弱さが HTML の弱点だと思うし、それを解決するために Flash とか DHTML が使われてるんだと思う。でも、結局デスクトップに似せたりして、普通の GUI に引っ張られてるってことは、OS が用意した GUI がより優れてるってことだろう。XUL アプリを単体で走らせる事が出来る XUL Runner ってランタイムもある事だし、ランタイムの信頼性を考慮しても研究開発レベルで取り組んでも面白いと思うんだけど。

Web アプリの場合、インターフェースがデスクトップアプリと違ったりする事で、ユーザにストレスを与えたりする。それを解決する1つの方法として XUL は有望かなって気がしてる。強制オープンソースってのにちょっと不安はあるけど、PHP の エンコーダみたいなプチバイナリ化は可能だと思う。

なんにしても、自分にとって JavaScript がコア技術だってのは間違いないのかな。

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このページは、koshigoeが2006年2月18日 01:07に書いたブログ記事です。

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