救済措置としての Web アプリ

古い記事を読んで「なるほど」と反省。そういう事か。

またSalesforce.comの興隆にみられるように、企業の重要なデータをホスティングサービスに依存することに抵抗が少なくなってきたという地盤もある。特に中小企業、中でも情報化に乗り遅れた小規模企業の市場をいかに開拓していくかは、多くのアプリケーションベンダーにとって至急の命題となりつつある。「低コストでシンプルな方法を、より多くのユーザーに提供する」——それがこの市場攻略の鍵だ。
Microsoftの新サービス「Windows Live」「Office Live」は何を目指すのか? (MYCOMジャーナル)

『小規模企業の市場をいかに開拓していくか』という事で、コスト面を考えて Web アプリなんだね。『重要データをホスティング』とか『Webアプリケーションでも普通のバイナリベースのアプリケーションに匹敵する操作性のアプリケーション』については疑問だけど、購入資金を渋らざるを得ない市場での戦略な訳だ。

Microsoft はそうだとして、じゃあスプレッドシートを Web アプリとして提供しだしてるところはどう考えてるんだろう。やっぱ同じなのかな。ライトユーザが高いお金を払って Excel を買う必要がないようにするための救済措置。表計算アプリケーションが欲しいだけで、Excel が欲しい訳じゃないユーザは結構いるだろうね。

Excel だけじゃなくて、標準だけど高価な Office ツールについても同じでしょうね。一部のツールを使いたいけど、コスト面を考えると手が出せない。じゃあ、そこを Web アプリで拾いましょう、と。

ライト版を提供するだけなら、Web アプリである必要は無い気がするけど、そこは『ユーザ体験』を優先したり『低コストで似た事が出来る』現状を考慮したのかな、と思う。Web アプリ開発の主流は LL 言語で、LL 言語はアジャイルなリリースがし易い。『より良いユーザ体験』を迅速に提供する事が出来る。開発コストも LL 言語の方がきっと安い。流通についても安くあがるだろうし。

やっぱ、棲み分けってことだよね。要求に即した提供方法が確立されてきたよ、と。

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このページは、koshigoeが2006年6月14日 23:54に書いたブログ記事です。

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