ASP 型アプリとデスクトップアプリ

KoshigoeBLOG: 本当にデスクトップソフトウェアは減りますか?
ASP で提供する事が望ましい種類のサービス(アプリケーション)と、デスクトップソフトウェアとして提供する事が望ましい種類のものがあるのかな?

この辺はデスクトップ?

Office の機能限定劣化版な印象があるβ版サービスはちらほらあると思うんだけど、あれってスプレッドシートをいじくれるだけとか、ライトユーザー向けなんじゃないの?Excel クローンと言えるほどのものがそうそう出てくるとは思えない。Windows Live を使った事が無いのでよく分からないけど、きっと Lite 版で止まるんだと思う。ブラウザっていう制約をかかえたまま、Excel と同等の事が実現できるとは思えない。そもそも、ウェブブラウザはアプリケーションを実行するために最適化される訳じゃないだろうし。アプリケーションを実行するために汎用しようとしても、結局は変な制約が持ち込まれる気がする。

この辺はサーバ?

一方で、ソーシャル的な利用目的を持ったツールはサーバインストールか ASP 型でいいんだろうと思う。ブログをデスクトップにインストールする意味は無いし、操作系に対する要求もさほど高くない気がする(JS で対応できる程度)。スケジューラ(カレンダーとか ToDo 管理)については、サーバが落ちたら致命的ではあるけど、それ以上に『どこからでも見れて更新できて関係者間で同期できる』事が重要な気がする。セキュリティがどうなるかは微妙ではあるけど、『ユーザ間での同期』を考えると一番手軽な実現方法かな、と。P2P は、現状ではリスクが高すぎるだろうし(ポート空けなきゃだよね?)。これも操作系はそんなに要求されないでしょう。メーラーに着いてもほぼ同じ。

要求されるパワーについても考える?

重たい処理をブラウザ上で実行するアプリで捌けるんだっけ?今は、JS 実行時間に制限があるよね?ループ回数も。ブラウザ向けに考えるとすれば、当然の措置だろうけど、アプリケーションの実行レベルで考えると、別の機構に投げないと処理しきれないよね?AJAX 使って、サーバに計算させた結果を取得?いちいちサーバに投げてると、遅延がひどくならないかな?Vista だと .NET な仕組みを利用して、CPU を効率的にフルに使える?

棲み分けでいいんじゃね?

一部のソフトウェアについて、サーバ上で動かした方がメリットが大きい場合に、サーバ上で動かす事になるって事なのかな。Office とかのビジネスソフトウェアについては、無理だと思うんだけどどうなんだろう。インストールしなくていいのは大きめのメリットだろうけど、かなり要求が高いソフトウェアを汎用フレーム(ウェブブラウザ)で使うってのは無茶じゃないのかな。ウェブブラウザが実行環境になるって仮定してるけど、そうなるとしたらアプリケーションへの要求がブラウザ開発の速度に足引っ張られる訳だよね。ビジネスマン達はそれを許容できる?ウェブブラウジングっていう本来の目的とは別のところに無理矢理対応すれば破綻するのは目に見えてるし。最初から専用アプリケーションとして存在してた方が安心できる気がする。

だからよう…

せっかく Emacs に慣れてきたし、デスクトップアプリはそのまま発展し続けようよ…。デスクトップアプリで出来る事がウェブアプリでも出来るようになったからって、無理しなくていいじゃん。ネットワークデータベースをデスクトップから使えればいいんでしょ?Google Desktop でいいじゃん。Web API(Web Service)が普及してきたなら、デスクトップアプリから使えるようにすればいいじゃんか。
LL 言語でデスクトップアプリが開発できれば喜んでするだろう?細かいところいじりたいなら、C とか JAVA とか喜んで勉強するだろう?XUL とか XAML とかに期待してたりするんだろう?

開発環境が快適なら文句無いよ

個人的には開発環境がライトであれば文句無し。デスマーチ云々な環境には近づきたくない。そのためには、サーバインストール型のソフトウェア開発がベストだって言うなら、それでいい。けど、利用者からすればそんなことはどうでもよくて、最高の利用感を得られる事が大事だし最低条件。ユーザの立場になれば誰だってわがままになるんだ。

最後に

導入コストについて無視してきたかも。

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このページは、koshigoeが2006年6月14日 23:32に書いたブログ記事です。

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