RSSリーダーの普及がどうとか

このごろ色々と『RSSリーダー』普及に関する記事を見ますが、どうなんでしょう。
というわけで、久々にネタです。
繰り返しますが、ネタなのでスルーしてください。

受け手を増やさない事には出し手も増えないという事はあると思います。思いますが、そこで受け手を『RSSリーダー(の利用者)』と定義する事は微妙に違う事なきがします。

多分、RSSリーダーの普及に期待するところは、リーダーの数だけ受け手が増えるという事だと思います。メールで言えば、有効なアドレスが増えるという感じですかね。ただ、『Feed活用』という事を考えると、必ずしもRSSリーダーというツールを使う必要はありません。

Feedはそもそも『機械に優しい情報媒体』だと思います。なので、データを処理するシステムが利用し易いように作られています。機械が処理し易いので、色々と加工し易いという事になります。加工し易いという事は、受け手が受け取り易いかたちで受け取る事が出来るという事です。RSSリーダーで受け取るもよし、メールで受け取るもよし、Webブラウザで見てもよし、PCから伸びたパトランプで受け取るもよし。

問題は、受け取り方が多様化した時に、出し手がその効果を理解出来るかどうかです。Feedを利用して情報を提供するとして、それがどれだけの効果をあげられるのか。受け取り方がRSSリーダーだけであれば、その普及率を提示すれば事足ります。『全く普及してないので意味ないですよ。』と。そうではないので、この『説明』が難しい。

  • 例えば、Feedを収集してヘッドラインをHTMLとしてポータルに貼付ける。
  • 例えば、Feedを収集してメールで届けてくれる。
  • 例えば、Media Feedをお気に入りのメディアプレイヤーに登録してストリーミングを楽しむ。
  • 例えば、Media Feed(image)をお気に入りのフォトアルバムに登録して絵画鑑賞を楽しむ。

上記は、色々と嘘くさい事も書いてありますが、Feedが活躍出来るであろう場所に必ずしもRSSリーダーは必要ではありません。そして、効果が上がるだろう場所としてもおそらくRSSリーダーよりは既存の何かでの受け取りが望ましいと思われます。

このような事を『事例』を元に数字で説明出来ればいいのでしょうが、出来ません。というか、知りません。

言いたい事は、『RSSリーダー普及』よりも『Feed活用術普及』をやれよ、と。エンドユーザーにはサービスをアピールして、企業担当者には『このサービスではFeedを利用していますので、御社でもFeedを出しやがれ』と言えば、と。

『Feedを活用していますか』という質問をしても有効な答えが返ってくる事は無いので、『RSSリーダーを利用していますか』に落ち着くという事かもしれません。しれませんが、どうなんでしょう。

システム(とその提供者)は世のFeed量が増えると嬉しいけども、(財布を持つ)ユーザにとっては別にどうでもいい事。山田君が座布団を運ぼうが、かつらを運ぼうが、結果出来上がるものでお客さんが笑えば山田君は満足なんです。

というわけで、Feedを直接見せる何かよりも、Feedを活用して素敵体験をさせられる何かを考えていきたいと思うこのごろです。

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このページは、koshigoeが2006年8月 7日 23:02に書いたブログ記事です。

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